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【食事、洗濯、連絡手段】留学中の生活について学校担当者に聞いてみた【子ども単独留学《生活編》vol.4】

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いよいよフィリピンのセブ島にあるIDEA CEBUへの渡航を目前にしたSさん・ハナさん親子。

出発の日が近づくにつれて一人でやっていけるのか、食事はどんなものなのか、疑問や不安が出てきます。

初めて親元を一人で離れる場合、生活面はやはり不安ですよね。

そんなお悩みを解消すべく、Sさんが留学先の学校スタッフに現地での生活について色々質問してみました。

本記事では、気になる寮生活連絡手段などを徹底解説していきます!

【渡航者】 S ハナ さん
年齢:小学校6年生(11歳)
英語レベル:英検3級
留学先:フィリピン・セブ
留学先の学校:IDEA CEBU
留学期間:1ヶ月
【留学する学校】IDEA CEBU
セブ島のシティに位置し、日本人が経営するパイオニア校。
規則がやや厳しいセミスパルタ方式のため、しっかりと学びたい学生に人気。
日本人スタッフも多いので安心して滞在できる。
寮は内部寮(3〜4人部屋)と外部ホテル(1〜2人部屋)の2タイプある。

 

単独渡航(単独留学)とキッズキャンプの違い

現地での留学生活についてご紹介する前に、まずは「単独渡航(単独留学)」と「キッズキャンプ」という子ども留学の2つのタイプの違いについて簡単に説明します。

 

単独渡航(単独留学)

単独渡航の場合はお子様のみ、そして保護者様の付き添いなしで現地空港へ向かっていただきます。「未成年」ですので、留学中は門限など守らなければいけないルールがありますが、一般的な大人の生徒とほぼ同じ扱いになるのが特徴です。

自己管理能力が求められますので、お子様の人間的な成長も期待できる渡航方法と言えるでしょう。IDEA CEBUでは、14歳以下でも未成年者の単独渡航を受け入れています。WEGの申請は必要にはなるものの、他の学校ではこの年代の単独渡航受け入れが少ないので、早期からチャレンジしやすい学校です。

 

キッズキャンプ

キッズキャンプは春休みや夏休みなどの長期休暇を利用して、語学学校が団体で日本からの渡航を全面サポートするパッケージプラン。2〜3週間の一定期間、授業とアクティビティによって英語力を総合的に伸ばします。

プログラムによっては日本の空港から引率がついたり、WEGなどの必要書類の代行をしているので、留学の手続きに不慣れな方や、たった一人での渡航が不安な方にオススメです。

IDEA CEBUの場合、8歳から18歳までのお子様を受け入れています (2018年実施のサマーキャンプの場合)。日本からの引率が同行し、なおかつ書類の代行処理も行なってくれる安心のプログラムです。

さて、2つの留学タイプをご紹介しました。
それぞれのタイプで現地生活にも多少の違いがありますので、今回はこちらも比較しながら解説していきます。

 

フィリピンでの現地生活

Q. キッズキャンプではなく単独渡航の場合、部屋は大人と一緒になるのでしょうか?

はい、キッズキャンプの場合は同年代のお子様と同室になりますが、単独でいらっしゃる場合はランダムに、バラバラの年齢の人と同じ部屋になります。しかし、なるべく年齢が近くなるようにはしますので、極端に年齢が異なる人と同室になることはあまりありません。
また、渡航時期によってはタイ人やベトナム人など、他国の生徒の割合が増える時期もありますので、多種多様な人と関わる機会ができますよ。

Q. 複数人部屋の場合、貴重品の管理について心配です。

基本は自己管理です。
お部屋の中にある、鍵が閉められるクローゼット、または机の引き出しに入れて、鍵はご自分のIDと一緒に首から下げて管理していただきます。


基本は自己管理なのですが、どうしても預かってほしいという希望があればお預かりすることもできます。その場合は、事前に親御様から学校スタッフへ預かってほしい旨をお伝えいただくとスムーズに対応できます。こちらのご要望について、追加料金等は発生しません。
キッズキャンプ中は一般と異なりますので、パスポートや保険証、携帯電話も含め貴重品は全部お預かりします。

Q. まだ家では私が起こしているのですが、朝は自分で起きるのでしょうか? 起こしてくれるスタッフがいるのでしょうか?

自分で目覚ましをかけるなどして起きてもらいます。
もしも起きれなかった場合は、授業で出欠を取るまで確認はしません。
授業にいないとわかった時に、スタッフが部屋へ行って起こします。
キッズキャンプの場合は、同年代のルームメイトが滞在する各部屋に、担任の先生がそれぞれつき、起床の合図をしますので寝坊をすることはまずないでしょう。

Q. 学校で洗濯はしてくれるのでしょうか?

IDEA CEBUでは洗濯は週2回あります。
決められた曜日に提出すると、2営業日以内にはキレイにたたまれて返却されますよ。
お家ではお手伝いをされているお子様でも、いきなり海外でコインランドリーを使うのはかなりハードルが高いですので嬉しいサービスだと思います。 

キッズキャンプの場合は、担任の先生が洗濯物をしっかり管理しますので安心です。

ただし、デリケートなものについては責任を負いかねますので、手洗いができるように小分けの洗剤を少し持っていくことをおすすめします。

Q. 食事は3食出るのでしょうか? また、どんなメニューが出るのでしょうか?

平日はワンプレート式で3食出ます。食堂でみんな一緒にお食事をしていただきますのでいつもにぎやかですよ。
土曜日は3食、日曜日と祝日は朝食と昼食を合せたブランチで2食をご提供しています。
お子様にアレルギーなどがある場合は、特別食を追加料金にてリクエスト可能ですので、お問い合わせください。

 

Q. 親御さんたちは子どもとどういう方法で連絡を取っているのでしょうか?
スマートフォンを持たせた場合、一定の時間預けなければいけないなどのルールはありますか?

いえ、携帯電話は基本的に各自で管理してもらいます。
WI-FIがありますので、みなLINEなどで連絡を取っているようです。
ただ、テレビ電話をする場合は周りの目もありますので、イヤフォンを持参することを推奨しています。

キッズキャンプの場合は、携帯電話をお預かりしますので連絡を取っていただくことはできません。
親御様には学校スタッフがお送りする写真などで状況を確認していただく形になります。
また、もし親御様がお子様へ連絡を取りたい場合は、学校の連絡先をお教えしますのでそちらへご連絡ください。お子様とお繋ぎいたします。
これらが学校としてのルールとなりますので、同意していただいた上で参加いただくようお願いしています。

Q. 単独渡航の場合でも、親としては携帯をお預けするくらいの環境を求めるかもしれません。ずっと携帯電話を見てるばかりではなく、色々なことを経験して欲しいので。

単独渡航の場合はキッズキャンプほど確認しきれないのが現状です。
自己管理ができて行動力があるお子様の場合は単独渡航をおすすめします。

 

まとめ

子供の留学中の生活について、親御さんが抱える不安や疑問を解消すべく、Sさんが代表して学校担当者に聞いてくれました。

単独渡航とキッズキャンプで大きく寮生活に違いがあるようですので、それぞれのポイントをおさえて、お子様にあった留学ができるといいですね。

次回はいよいよ学校での授業や週末の様子についてご紹介します!

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